2023
04.25

「社会課題にド直球じゃなくて、絶妙な変化球を投げれる10代はカッコいい!」(Shining Rainbowチーム)

ショートレポート, レポート

なかなか参加者が集まらないとマーケティングに苦戦していたシャイニングレインボーのAllyフォトコンテスト。

最後に受賞式がインスタライブにて行われた。

「表彰者は、実際に配信会場に来てもらう?」
「来れない方は、ビデオメッセージ?」
「会場に受賞者の方々があまり来れないのにインスタライブする意味あるかな?」
「あっ表彰者の人と一緒にインスタライブするのはどう?」
「いいじゃん、そうじゃん!」
「インスタライブは最大四人までしか繋げれないらしいよ…。あっでも交代に入って貰えばいいのか!」
「コメント頂く時だけ繋げればいいよね!」

「どの時間が、みんな見てくれるかな?」

と、シャニレボチームは、「え?これ本当にそう?」と問いを自分たちで投げあいながら、
会話ベースでどんどん話が決まっていく。アイディアを出す速度がはやい。

インスタライブの構成が決まると、早速受賞者へ参加可能かの連絡の文章を考える人、自ら当日の台本を考えて作る人、とシャイニングレインボーチームは、一番人数が多いチームであるがそれぞれ自然と役割分担をし、会議内の時間で同時進行で作業も進んでいく。

インスタライブ当日 2023年2月18日の10時半。

最終40枚の応募があり、10部門の表彰があった。
ななみんと、かりちゃんが司会をし、インスタライブには2名の授賞者の方と繋ぎ配信、1名の受賞者が会場にて表彰された。まさにハイブリット。受賞した画像を画面共有をしたり機能を駆使し、シャイニングレインボーらしい元気でスムーズな配信であった。

最終応募数は40枚。#シャニレボ
会場で受賞された、さはな様と。

授賞式に参加できなかった方からのコメントだけでも、多様な方々が賛同してくれていたことがわかった。

「まだまだ私たちアラフォー世代にとってsdgsやLGBTQの理解は浅いと思うので、皆さんのような若い方を通して学ぶことがたくさんあります。今後の活動も心より応援しております。」

「トランス差別にうんざりしています。
わたしもひとりのシスジェンダーとして変わるべきところはたくさんあると思うので、安易に分かったふりをせず、学び続けたいです」

「友達を誘って、なんとなくとってインスタに載せた写真が、受賞してて驚きました」

「シャイニングレインボーさんの取り組み紹介文に書かれてる「LGBTQについての関心があり、それに理解がある方々を表すALLYのポーズを作り広める活動」ってのに、大共感!しました。全員がLGBTQにめちゃくちゃ詳しいわけじゃなく、関心がある!当事者じゃなくALLYに着目してる!社会課題にド直球じゃなくて、絶妙な変化球を投げれる10代はカッコいい!」

など、それぞれの参加者の立場からみたAllyポーズへの想いがこもったメッセージが届いた。

わがままSDGs最終発表会の様子

(ワガママSDGs事務局・橋本)