「どうしようと頭をかかえて行ったり来たり。」（KAERUチーム）

ショートレポート, レポート

2人チームだったKAERU。ある時、チームメンバーが減り、一人残ったあん。「もう前向いて自分で進めるしかない」と言う気概が出始め、その頃から一気に思いのこもった企画になった。

今までは、意見を持っているが少し譲歩しあったり、周りの意見を聞き、決め兼ねていたあん。
ヒアリングに行くたびに「誰にアプローチをすべきか」と軸が毎回ブレる。

でも、自分の考え以外の色んな考えを受け入れられるのがあんの強み。Kaeruチームのミーティングメモには、何回も思考し、練り直している様々な企画の記録があった。
新たな考えを取り入れて、最終、軸を一本にするところまでようやく辿り着いたKAERUチーム。

イベント前日、協働コーディネーターの西田さんからあんにメッセージが届く。

「最初はどうしよう、どうしようと頭をかかえて行ったり来たり。常に不安を抱えながらミーティングを終えていたように思いますが、気がつけば自分で自信をもって提案し、こうしたいという明確な意思をもって進めていたのを見て本当にすごいなぁって思いました。・・・・今回の取り組みが一人でも多くの、そしてこのイベントが終わった後にも、少しでも前に進もうという気持ちの支えになることを願っています。最初に聞いたあんの自分自身の体験談、本当に感動しました。」

「てっちゃんさんの一言ではっとさせられ、こんな方法があるんだ！と何度も気が付かされました。優柔不断すぎてほんとに不甲斐ない私を見捨てず、最後まで助けていただき本当ありがとうございました」と、返信したあん。

いよいよイベント本番です。

（ワガママSDGs事務局・橋本）