2023
01.20

「等身大の立場で力になりたい」(Chancedチーム)

ショートレポート, レポート

週に2-3回ミーティングをし、顔や声を突き合わせ、具体的な目標が明確になった様子のChanced チーム。

「現場の声を聴きたい」という想いから福祉作業所や福祉作業をサポートする行政の外郭団体にヒアリングのアポイントをとることに。
自分達からアクションをかける。

初めは「コーディネーターのもっちさんがいないと….!」と話すも
みんなの力でヒアリング依頼相手へのメール文を精査、最終確認作業を。

自分達で「事前に、HPや以前にgoogleフォームで聞いた内容はちゃんと把握しておこう!」と、しょーちゃんからコメント。

「このチームなら徐々に自立できる!大丈夫」と静かに背中を支えるコーディネーターに見守られながら3つの団体へヒアリングができることが決定した。

ヒアリングは回を重ねるごとに、プレゼンテーションや、話し方に変化が見えた。

高校生の立場だからできることの強みと、等身大の立場から力になりたいという「考え」を
自分の「言葉」で伝えれるようになり、事業所の方々へ伝わっていることが良くわかる。

事業所の方々も熱が上がり、事業の目的や商品開発の話など積極的にChancedのメンバーと
協働していく様子が画面越しから伝わった。

ヒアリングの後にはあきるが欠かさずお礼のメールを送り、次に決めないといけないこと、
深堀したいことの整理をやぎがする。役割分担が自然にできているチーム力が垣間見える。

なーちゃんはヒアリングには参加できなかったけど、結果を聞き「福祉作業所の現場の人たちの環境がより良くなることを自分の活動でしたい」と当初からの気持ちを改めて語っていた。

ヒアリングをしたご縁でウェルジョブなごやさんからエシカルツキイチマルシェへの出店のお誘いを受けたChanced チーム。「出店にチャレンジしてみよう!」と4人とも意見が一致した。

マルシェに向け、具体的な目標を前に熱が高まるチームであった。

(ワガママSDGs事務局・橋本)