「伝えたいメッセージとやろうとしていることが矛盾してるって今気がついた」（KAERUチーム）

ショートレポート, レポート

自分がしんどかった時、「その場しのぎで先送りでもいい」と友人から声をかけられたことで自分が救われたというあん。不登校や家庭環境に悩む中高生をなんとかしたい！というワガママからフリースクールなどにヒアリングを実施してきたKAERUチーム。

中間発表では不登校の子とその親に向けてのイベントの企画を発表しました。親向けには講演や座談会、そして子供に向けてはフリースクールなどの学校説明会という内容に、フィードバックタイムではリベルタ学舎代表の湯川から厳しい指摘が。「『その場しのぎで先送りでもいい』ってめちゃくちゃ素敵なメッセージなのに、『学校を選びましょう』って学校に行く前提でのイベントっていうのはメッセージとずれてない？その手前のアプローチがあるのでは」。

この言葉に「言われてはっとした」というあん。「伝えたいメッセージとやろうとしていることが矛盾してるって今気がついた」と企画から立ち戻ることに。

（コーディネーター・山下）