2023.3.31
神戸 2022 協働プロトタイピング
「うちの学校は校則が厳しくて制服もダサい。それが定員割れにつながるくらい。だったら、かわいい制服にしたらみんなも学校生活を楽しめるんじゃないかって思って参加しました」と話すのは、チームのリーダー的役割を担ったなぎさ。「もし変えられたらってチームで話すのは楽しかった」という。でも、結局、各自の学校で校則や制服を変えようという活動にはいかなかった。「理解のある先生と行動力のある生徒がいないとできない。制服のメリットもあるし、無くしたいわけじゃないし。変えるのが必要とは思うけれど」。不満はあるけど、自分たちで変えるほどじゃない。そんな想いで彼女たちが行き着いたのは「かわいい偽制服を好きなように着て集まること」。
中高生/なな(高2)、やまちゃん(高2)、もね(高2)、なぎさ(高2)、あすか・(高2)
企業・行政サポーター/松浦大介((株)日立システムズ 生産技術本部)、俵健二(H2Oリテイリング(株))
コーディネーター/大福聡平
全国の校則を調査。「もし変えられるんだったら」で盛り上がる。
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アンケートも実施。「自分たちが着たいと思える制服を着たオリジナル文化祭」を開催することになった。
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「校則や制服にも意味がある」「制服のメリットも見えてきた」という意見も。違和感のある校則について各自で先生に尋ねることに。