ワガママSDGS中高生がSDGsを考える。実践する。

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2022.06.29

人がつながる場所を作ったけど、僕自身が人や地域と繋がれたのかもしれない

卒業生紹介

WAGAMAMA SDGS KOBE

湯川友太さん
湯川友太さん

灘高等学校2年生

ワガママSDGs神戸1期生(参加当時:高校1年生)

自分の知っている世界は結構広いと思っていたけど狭かったんだなと。

ホームレス問題、性的少数者、障害者福祉など授業では調べて知識として知っていたけれど、そういう人たちに実際会ったことがない自分ってどうなんだろう?ってずっと思っていました。だから、「そういう人たちと交流したい!」というのが自分の「ワガママ」でした。

同じような「ワガママ」を持っているメンバーたちと一緒に「居場所」をつくるプロトタイピングに。そこからはまさに体当たり。不動産屋さんに問い合わせて場所を借りることから家具を借りる、手配をする、もちろん運営も。

18 歳未満の学生が保護者や学校からの制約なしに「当事者」として自由に集まり交流できる施設を解説。実証的に運営した。

18 歳未満の学生が保護者や学校からの制約なしに「当事者」として自由に集まり交流できる施設を解説。実証的に運営した。

自分たちで物件を探し「学生のための学生による学生のための場所」と名付けた。

自分たちで物件を探し「学生のための学生による学生のための場所」と名付けた。

今までやってきた勉強とかディベート大会などは、資料を見て議論するだけで実際には何も体験していないし、課外授業も体験は一回きり。でも今回の活動って、初めて会う学生たちと一緒に、大人の助けを借りながら、自分たち自身で社会の中に「居場所」を作った。実際の社会の中で活動したんだなという実感がすごくあります。

たくさん勉強してきて、自分の知っている世界は結構広いと思っていたけど、狭かったんだなと感じるようになったかも。人がつながる場所を作ったけど、僕自身が人や地域と繋がれたのかもしれないなって思います。

プログラム終了後、神戸市長を表敬訪問し施策提言。

プログラム終了後、神戸市長を表敬訪問し施策提言。

神戸市長と共に
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